★ 曲禄(きょくろく) 修理完成 ★

昨年よりお寺様より曲禄(きょくろく)の修理のご依頼をいただいておりました。
手書きの金文字も施し、綺麗に仕上がったのでお納めしました。


曲禄の修理には。程度により異なりますが、1か月から2か月ほどかかります。
修理価格は15万位~ となります。
寺院用の修理依頼は、伝統工芸士の在中する稲葉仏壇店へ是非お任せください。

●見積もりは無料
Mail・・・butudan@inababutudan.co.jp
TEL・・・0120-178-004
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いつでもご相談ください(店舗は火曜日定休です)

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●曲禄とは、以前にも記載したように思いますが・・・

僧侶が法事のときに用いる椅子の一種です。
背もたれの部分が丸く、交脚の折りたたみ式のものが一般的です。

細かい木材を交差させた二つのX形の骨組の上に皮を張ったもので、
合戦の時に武将が用いた床几(しょうぎ)と同じ構造の折り畳みできる椅子です。
これに湾曲した背もたれと肘掛をつけたものが曲禄です。
前面下部には足を置く踏み台がついており、黒塗りや朱塗りの曲禄がほとんどです。
近年では参列者も椅子席のところが増え、葬儀や法要などで僧侶が曲禄を使うのが一般的になってきているようです。