仏壇中の屋根について
ここ最近仏壇の本洗濯のご依頼を多数いただき、弊社職人は大忙し!
嬉しい悲鳴です(*^^)v
さてさて仏壇の洗濯はまず始めに、各パーツに解体します。
仏壇は2000ほどの部品でできています。これをすべて解体しパーツごとに綺麗にしていきます。
それが仏壇の本洗濯です。
こんな時でないと全貌を見ることができない仏壇内の屋根の部分をご紹介します
こちらは32号の金仏壇 大きな仏壇ですから立派な屋根が入っています
洗濯前の仏壇
名古屋仏壇の中にはお寺のミニチュアの様な屋根が入っています。
これを宮殿(くうでん)といいます。
諸仏諸尊・開祖・宗祖を祀るための厨子の一種です。屋根と柱で構成されています。
仏壇の宮殿は本尊を祀る部分と脇侍を祀る両脇の三間で構成されたものが一般的で、特別なものとしては唐戸を付けた御坊造り、本尊のみを祀る寺院宮殿を模した可動式の堂造りなどがあります。