盆提灯とは

【盆提灯 とは】

盆提灯が浸透し始めた江戸時代ごろで、お盆にお迎えする先祖の霊が迷わず帰ってこられるように、盆道を照らすために盆提灯が使われたようです。

・床に置くタイプでよく選ばれるのは、「大内行灯」という三本足タイプのもの
・明かりが回転する「回転行灯」
・天井から吊るすものは壺型の岐阜提灯「吊提灯」
・モダンな仏壇にも合う和照灯

どれを選んでも意味合いや役割は同じですので、飾るお部屋やお仏壇に合わせてお選びください。

新盆(初盆)には、親戚をはじめ、故人と親しくしていた方々が、故人の供養のために盆提灯をお供えされます。
盆提灯は基本はお仏壇の両脇に対で飾りますが、最近はスペースなどの事情からよいものを片側に一つだけ飾ることも多くなりました。
お供えにおくられる場合は、1対でも1つで贈られてもどちらでもかまいませんので、予算と贈り先のお宅の事情に合わせてお選びください。