【数珠について・・・】

【数珠について・・・】
人間には百八の煩悩があるといわれています。
 玉一つずつが百八の煩悩を司る仏様でありますので、
人間のあらゆる煩悩を念珠が引き受けてくれます。
そのため、古来より厄除け、お守りとしての役割もしています。
正式な数珠とは玉数が108あり、各宗派で形が違うのでご注意ください。
最近では108玉ではなくても「八宗用」として二連の数珠が本式の数珠として使われています。
特に女性用の場合、お嫁に行った先と実家では宗派が違う場合があり「八宗用」をお勧めしています。
本真珠 数珠
また、宗派を問わず使える略式と言われる「片手数珠」が人気です。
男性用は大きな玉を用い、女性用には綺麗な色の玉を
房も多様化し紐房・頭房・梵天房等 カラフルな色の房もでてきました。
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数珠は地域によって習わしが異なる場合もあります。
気される方は、菩提寺様やご親族様に尋ねてみてくださいね。